シロアリ駆除をご検討の皆様こんにちは！千葉県を中心にシロアリ予防・シロアリ駆除のサービスを提供している株式会社フューチャーフレームの広瀬です。過去のブログで数回取り上げておりますが、シロアリが発生する場所のパターンは決まっていてその多くはタイル張りの浴室、湿気をもった玄関、雨漏りをした外壁の土台の下です。
今回はそのいずれのパターンでは無く、お客様の最初の連絡ではリビングと台所を区切るドアの柱がシロアリに喰われたとおっしゃっていました。
珍しいパターンだなと思いながら施工当日を迎えました。
お客様からの情報では点検口が無いとの事でしたので当店の専属大工さんと同行で現地に行きました。
増築やリフォームを重ねた家の様で、確かに床下へのアクセス（点検口又は床下収納庫）がありませんでした。
当店では45cm X 45cmの点検口を基本的には作成します。お客様が指定した箇所に作成可能です。ご自宅に点検口が無い場合は作成をしておくことをお勧めします。その理由としてはシロアリ等の床下の点検だけではなく、床下の配管等の点検や修理にも活用できるからです。
床下の点検を行ったところ、コンクリートベタ基礎でそれほど湿気は無いように感じられました。
ところが奥に進むとゴッツイ蟻道が大量に形成されていました。お客様にこの写真をご確認頂きながら蟻道がある丁度上にあるお部屋の中を案内してもらいました。すると過去に洗面所から水漏れをしていたそうです。水漏れの際にできた湿気を辿ってシロアリが発生したと考えられます。
床下の薬剤散布を開始しました。まだシロアリ被害が無い箇所も入念にシロアリ薬剤を散布してシロアリの予防も行います。
シロアリの蟻道が形成されている木部にはインパクトドリルで穿孔を行い、シロアリ薬剤を注入する準備をします。
シロアリの被害に遭っている木部にシロアリ薬剤を注入して駆除作業を行います。
シロアリが発生している木部の下の方にシロアリの巣がありますのでシロアリ薬剤を浸透させるように散布していきます。
床下全体にシロアリ薬剤を散布してシロアリの予防も行います。
今回シロアリ被害があった箇所には床下だけでは無くお部屋の中からもシロアリ薬剤を注入してしっかりとシロアリ駆除を行いました。
この様に水漏れ等の湿気が発生している場合は、浴室や玄関以外にもシロアリは発生します。やはり定期的な床下の点検と予防のシロアリ薬剤散布は必須であると改めて実感しました。
当店ではシロアリの被害があっても追加料金はかかりませんので是非一度ご相談ください。
それではまた、床下ブログでお会いしましょう。
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