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在来のタイル張り浴室から発生したシロアリ駆除

シロアリ駆除・シロアリ予防をご検討の皆様、こんにちは!床下職人の広瀬です。今回はタイル張りの浴室からシロアリが発生したお客様からシロアリ駆除のご依頼を頂いたので早速行って来ました。

家屋も20年以上経過すると色々な箇所の修繕が必要になってくるのですが、特に水廻りの浴室は要注意です。タイル張りの浴室は地震等の影響でタイルにクラックが入ったり、浴室のタイル床面と立ち上がりのタイルの壁の繋ぎ目に隙間ができて、お風呂に入ってシャワーを使う度に水が浴室の壁内や浴室の土間に染み込んでしまいます。

床下から浴室の周りを点検した写真ですが、ご覧の通りタイル張りの浴室の下は土間になっていて入る事ができません。土台を見ると長期間水漏れをした結果湿気により腐食してグシュグシュになっていました。シロアリはこの湿気があり不朽菌により腐ってしまった状態の木部を好み、その湿気を求めて地中から上がってきます。タイル張りの浴室の場合は20年以上経過すると殆どこの様な状態になってしまいます。構造上タイル張りの浴室の寿命を迎えたとも考えられます。シロアリ駆除対策としては浴室の土台に穿孔作業をしてシロアリ薬剤を注入してこれ以上被害が広がらない様にして、浴室のタイル壁面にも線香をしてシロアリ薬剤の注入を行います。

まずはいつもの様に床下に入る入り口をしっかりと養生します。今回は和室の畳を上げて床下に入りました。

シロアリ薬剤はシロアリ業界で主流になっているマイクロカプセル製剤のタケロックMC50スーパーです。当店では床下の防腐・防カビ処理も施工料金に含まれております。床下の防カビ処理はこれ一択と言われるエバーウッド乳剤2040を使用。

パワーのある最新の動力噴霧器を使います。

まずはシロアリ予防として床下全体に土壌処理薬剤を散布します。タケロックはコンクリートベタ基礎にも対応しています。木部にもシロアリ薬剤を吹き付け処理します。

散布した薬剤は水で希釈しているので床下のコンクリートが濡れるのですが、水分のみがコンクリートに浸透していき、5分ぐらい経過するとどんどん乾き始めます。乾いた後にシロアリ薬剤だけが床下全体に定着します。この定着した薬剤は5年間残効してシロアリから床下の木部を守ります。

床下の浴室土台に穿孔作業をしてシロアリ薬剤を注入する準備を行います。

浴室土台から脱衣所の床面を支える大引きへもシロアリが移動して来てたのでこちらも穿孔作業をします。

土台へのシロアリ薬剤注入作業をしてこれ以上シロアリ被害が広がらない様に駆除を行います。

シロアリ薬剤注入が必要な箇所を全て処理します。

注入した穴は木栓という木の蓋で補強します。

木栓処理後です。

現状では玄関にシロアリは発生していませんでしたが、シロアリ予防の為に玄関の土間にもシロアリ薬剤を注入します。

玄関のドア枠がタイルの根本まで接している場合はシロアリ被害に遭いやすいので穿孔作業をしてシロアリ薬剤を注入します。

さて、シロアリが発生している問題のタイル張りの浴室には、タイル目地にインパクトドリルで穿孔作業をしてシロアリ薬剤を注入する準備を行います。

浴室の土間にもシロアリが充填できる様にタイル床面にも穿孔作業をします。

浴室タイル目地にシロアリ薬剤を注入して行きます。シロアリ薬剤がシロアリに触れるとマイクロカプセルの薬剤がシロアリに付着してシロアリのコロニー(巣)に持ち帰り巣ごと死滅させます。

浴室のドア枠もスカスカにシロアリ被害を受けていましたのでシロアリ薬剤を注入しました。

当店ではシロアリ駆除・予防施工後に5年の保証書を発行しております。5年間の保証期間内にお客様が浴室をリフォームする場合はタイルの浴室を解体しますので、その解体したタイミングでご連絡頂ければ無料にて浴室全体にシロアリ薬剤散布をしております。シロアリ薬剤を散布して予防を行ってからユニットバスを入れないとシロアリが再発する事がありますので是非当店のアフターサービスをご利用ください。

と言う事で、タイル張りの浴室に発生したシロアリの駆除作業の流れをご覧頂いたのですが、大手シロアリ業者ですとお見積もりが15万円から25万円になります。

当店では築年数やシロアリ被害によって追加料金はかかりませんので、シロアリ駆除施工料金表通りの料金となり、なんと税込6万5千円ポッキリです。

シロアリ駆除の見積もりが高額だった為に諦めていたお客様は是非一度当店にご相談ください。

それではまた、床下ブログでお会いしましょう。

詳しい料金はこちらをチェック

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