シロアリ駆除をご検討の皆様、床下職人の広瀬です。株式会社フューチャーフレームは千葉県を中心に東京、神奈川、埼玉、茨城のエリアを対象にシロアリ駆除、シロアリ予防のサービスを提供しております。シロアリ業界では4月中旬から5月にかけてが繁忙期になるのですが、その繁忙期を前にお客様から以前からシロアリに悩まされているとの事でシロアリ駆除のご依頼を頂きました。
築年数が25年以上の場合、床下の構造が布基礎つまり土の床面である事が多いのですが、その床を支えている『束』も木製である事がほとんどです。
この様な環境下では定期的にしっかりとシロアリ予防をしないと木製の束を辿ってシロアリが地中から這い上がってきます。たまにお客様の中にシロアリが木の中から湧く様に発生すると勘違いされている事があるのですが、シロアリは地下シロアリと呼ばれ地中に潜んでいます。地中から湿気やカビを持った木部を求めて這い上がってきます。今回の場合はブロックをピンコロの様地面に置いてその上に木製の束を設置している構造でした。このブロックのお陰で木製の束が直接地面に密着していないので地面からの湿気の影響は少ないはずですが、シロアリはそんな事はお構い無しに蟻道というトンネルの様な蟻の道を作って登ってきています。
シロアリは木部の内側に入り込みさらにその上の大引きまでも蝕害していました。まずは木製の束に穿孔作業をしてシロアリ薬剤を注入する準備をします。
大引きにも穿孔作業をします。やはり中はある程度スカスカに食べられていました。
シロアリ薬剤を注入してシロアリ駆除を行います。
束の周りの土壌処理もしっかり行いシロアリ駆除作業を行いました。
シロアリ薬剤を注入した穴は木栓で補強します。
他の束も数箇所シロアリの被害に遭っていました。しっかりとシロアリ薬剤を注入してシロアリ駆除をしました。
ご覧の通り束と大引きがシロアリに喰われているのがわかります。長期間シロアリ被害を放置しているとこの様に広範囲でシロアリ被害が広がってしまいます。ここもしっかりとシロアリ駆除を行いました。
あとはシロアリ被害がない箇所にもシロアリ薬剤を散布してしっかりとシロアリ予防も行いました。
当店ではシロアリ駆除作業後に5年の保証書を発行しておりますので既にシロアリ被害が出ている場合で万が一再発しても安心です。
シロアリ駆除をご検討の方、又はシロアリ予防の5年保証が切れてしまった方、是非一度当店のサービスをご利用ください。
それではまた床下ブログでお会いしましょう。
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